3/14(土)はガイドで八甲田の硫黄岳へ。下山後岩手県に移動し、東八幡平温泉郷で山水会の仲間と楽しい懇親会でした。そして3/15(日)12名のメンバーで八幡平・稜雲荘を目指しました。屋敷台の駐車場から恵比寿沢経由前山を登りましたが、斜面が氷の状態でシールが全然利きません。スリップして少し滑落もしてしまいました。今の時期スキーアイゼン必携です。それでも茶臼岳の斜面に入ったら新雪が載り、シールが利くようになり茶臼山荘に到着することができました。八幡平方面は雲も掛かり、昨日泊った方の情報ではガスった状態とのこと。そうなれば滑りキチガイのメンバーは茶臼山荘下の斜面を何本か滑る方に意見統一されました。74歳のMさんだけは3本も滑り込み、他を圧倒でした。
3/14(土)大岳環状21番付近です。地獄湯ノ沢から硫黄コースを登りましたが、ガリガリ以上の氷でした。それでも硫黄岳山頂からガスの晴れ間を捉え、雪の被った東斜面を涸沢まで1本滑ることができました。あとは仙人岱ヒュッテまでガリガリの斜面をダマシダマシしながら何とか登りきり、小屋でコーン入り味噌バターラーメンをゲストのTさんからご馳走になりました。
仙人岱からは地獄湯ノ沢コースを滑りましたが、雪の状態もよく楽しみながら滑ることができました。雪の華もキレイです。
3/15(日)茶臼岳を目指し、前山を巻きながら進みます。この手前が氷の斜面でした。
茶臼岳山頂直下のトラバースですが、雪の状態が悪ければ雪崩注意箇所です。
茶臼山荘前での山水会のツワモノ達です。平均年齢は60歳を越えています。
茶臼山荘下の斜面に落書きを一人2本書いています。雪ホイドばかりです。
帰りは前山の氷斜面を避ける為、旧スキー場経由で下山いたしました。画像は恵比寿森付近です。スキー場跡は上部はガリがあるもののまずまずの滑りができましたが、中間斜面はモナカ状態で難しいスキー操作となりました。それでも皆さんケガもなく無事駐車場到着いたしました。お疲れさまでした。
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