この連休飯豊連峰・朝日連峰方面に一人で出掛けてきました。
今年は勤めに出ているので、飯豊・朝日方面はお留守になっていました。また未トレース部分を歩くことと、ダイグラ尾根を登り自分の体力を確認するのが今回の目的です。
9/18移動の為年次休暇をプラスしたので、9/17夜通い慣れた日本海コースを走り途中車中泊しながら登山口飯豊山荘には9/18午後3時頃到着した。ゲート近くに駐車して明日のダイグラ尾根に備え、まずは乾杯から!!
最初温身平までは気持ちよいブナ林の道を進み、桧山沢の吊り橋を渡ると本格的な登りに入ります。
急登が続くコースですが、唯一の水場「長坂清水」です。約3Lの水を持っているのでパスです。
鋸の歯のような尾根が果てしなく続きます。息付く暇もなく体力勝負となります。
途中晴れ間が出て虹が掛かり天気回復を期待したが、またすぐにガスに包まれました。
ようやく辿り着いた飯豊山頂。御西小屋へ進む予定でしたが、風雨強く近くの本山小屋に向かう。ダイグラ尾根途中2人追い越しましたが、その内の一人が山頂手前で時間切れとなりビバークしたようです。
本山小屋で東北山岳ガイド協会の佐藤ガイドと遭遇。BSの日本百名山で巻機山を担当されました。2年ぶりの再会です。
9/20も天気が悪く雨具装着で御西小屋へ。本山小屋の宿泊者が次々と到着してきます。これから先が未トレース部分になります。
時々雲が切れることがあります。レンズに水滴が付いてぼやけています。
烏帽子岳山頂です。ガスで何にもみえません。
梅花皮小屋でバンザイです。石転び雪渓を登ると、ここに着きます。来年挑戦したいものです。
ようやく北股岳です。昨日の疲れもありましたが、余裕の笑顔です。
紅葉も進んでいます。反対方向からも登山者が多くなってきます。
門内小屋もガスの中です。丸森尾根や梶川尾根を登ってここに泊まる登山者も多いようです。
梶川尾根上部は草紅葉がキレイです。広い尾根が気持ちよく走りたくなりそうです。
雲が掛かっているダイグラ尾根です。本当に鋸の歯のようです。今回初めてダイグラ尾根に挑戦したのですが、一応コースタイム以下で登れたことで、体力的には少し自信が持てたと感じます。飽きることなく魅了する飯豊連峰でした。
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