5/29(日)天気がよい予報なので久しぶりに歩きモードで八甲田へ行って来ました。蔦から谷地へ掛けてのブナ林はすでに新緑を過ぎ、青葉が木々を覆いつくしておりました。山中はまだ所々に雪が残り高山植物も下毛無岱付近でチングルマが咲き始めた程度でした。
酸ケ湯からは毛無岱経由で大岳へ。湯坂途中の緑鮮やかなブナ林です。
南八甲田も徐々に緑が上昇しています。櫛ケ峯の雪も大分少なくなりました。
下毛無岱の湿原もチングルマが咲き始めたました。
蕾の個所もあり、これからが見頃となって来るでしょう。
階段手前の地塘では水芭蕉が咲き揃っています。
井戸岳・赤倉岳を望みながら、木道を気持ちよく歩きます。
大岳ヒュッテ上部の雪渓を登り切り、山頂手前のガレ場付近にはミネズオウが小さな花を開いています。
山頂は冷たい風が吹いていたので昼飯を早々に食べ、仙人岱側へ下山します。
ここからの風景が私は一番好きです。圧倒的な南八甲田の山並みが迫ってくる場所です。
鏡沼付近にはミネザクラが咲いていてアクセントを付けております。
仙人岱手前はまだ沢山の雪が残っています。ガスったらルート確認が難しい気がします。
地獄湯ノ沢源頭付近のムラサキヤシオツツジです。ピンクがひと際目立ちます。
雪解けの流れとミネザクラがいい感じです。酸ケ湯手前のいつも悪路となる個所は、雨が少ないこともあり意外と乾いた状態で快適に下れました。今年は谷地温泉から高田大岳への登山道を整備する予定もあるようです。「来て良かった」と言われる八甲田に是非なって欲しいものです。
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