8/6~8/7山水会の山行で羽後朝日岳に登って来ました。以前何回か登っているが最近ご無沙汰していたのでMさんに計画してもらった。先月別な沢で遭難事故もあり慎重に行動する必要がありました。
総勢12名で部名垂沢入口車止めにキャンプ。久し振りに若い人達が参加してくれて一気に平均年齢が下がった。
8/7朝4時起床5時半出発。今日も暑くなりそうだ。奥の看板が気を引き締めてくれます。
お世話にならないように気を付けて行きましょう!!行方不明者の情報掲示物もありました。
しばらくは堰堤が続く広い河原を歩きます。
過去の豪雨の影響で沢が荒れています。崩れやすい岩がゴロゴロして歩き難い状態です。
二股を過ぎると小滝が連続します。しぶきを浴びながら楽しく登ります。
巻き道を使わず滝を直登、足元が結構滑ります。ここはロープを使って安全確保です。
ここはロープが固定されています。古いロープが何本も重ねられています。
ここは崩壊した岩が積み重なって落石の危険大です。以前はロープが左岸側に固定されて滝落ち口に達することができました。
ようやく稜線に出ることが出来ました。しかし結構ブッシュが濃くなりました。
気持ちの良い草原を進みます。所々ブッシュでルートは不明瞭になったりします。
ようやくたどり着いた山頂です。遠くに和賀岳が望めます。以前マンダノ沢や朝日沢を詰め山頂に泊まったことが懐かしく思い出されます。
山頂斜面はハクサンイチゲ・ハクサンフウロ・トウゲブキ・クルマユリ・ハクサンシャジン等が咲き揃っていました。
帰りの時間もあることから早々に下山開始です。
帰りは2箇所懸垂下降で下りました。12名なので結構時間が掛かります。
崩れやすい岩に気を付けながら事故が無いよう慎重に下ります。
16時半全員無事沢入口に到着です。11時間行動の山行でした。皆さんお疲れさまでした。これに懲りずにまた参加ください。そしてリーダーのMさんご苦労さまでした。
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