10/30(日)雪崩コンパニオンレスキュー講習会に参加して来ました。主催は北東北エリア雪崩事故防止研究会で、会場は八幡平ビジターセンター周辺で行われました。講師はカナダ在住の藤原知明氏で雪崩トランシーバー、雪崩エアバック、掘り出し方などカナダに於ける最新、最先端の知識を講義、捜索方法や使用法等屋外実技でで学びました。受講者15名でほとんど休憩も無く、暗くなった18時過ぎまでヘッドランプを点けて熱心に行われました。
講師の藤原知明氏です。世の中狭いもので息子がカナダに行ってた時に、現地でお世話になった方だそうです。
エアバックのボンベ装着状況です。その他バッテリー方式もあるようですが、10万円位するのではたして普及するものか?
ビジターセンター横のさくら公園芝生で実技が行われました。寒いです!!
行動は素早く迅速に。とにかく走りました。
雪崩トランシーバーの各メーカー毎に特徴があり、操作方法も異なります。マムート製を使っている方が多いです。また最近はビーコンと呼ばないそうです。3本アンテナ+マーキング機能が付いた物が必携となります。
今回は埋没者をクロス方式なしでサーチする方法を学びました。
今回は雪が無いので掘り出し方の模擬演習をしました。シャベルも不適なものもあり、今のところG3製がよいようです。
最後にエアバックの装着法及び操作法を聞き、そして作動させました。一瞬で膨らみます。あくまで個人装備なので普及するか疑問なところです。今回この講習で得たスキルを忘れない内に仲間に伝え、早く自分のものにしていきたいと思っています。
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