登山ガイド 阿保彰司
6/11（日）種差海岸で山水会の岩登りとセルフレスキューの研修会を行いました。先週の6/4（日）を予定していましたが、天気が悪く順延していました。沢登りシーズン前に毎年実施している恒例の研修です。ロープの結び方・基本的な岩登り及び懸垂下降やザック担架・ザック背負い搬送等を復習してもらいました。やり方を忘れている方も多く、自宅での反復練習が大事です。
三点支持での登り方についてクライミング・インストラクターT沢さんが指導します。
トップロープで登ったあと、懸垂下降で岩場を降ります。
２箇所にルート設定し繰り返し登ってもらいます。
終了点ではセルフビレーの確認及び下降器のセットを確認し、安全対策を行っています。
お昼ご飯は楽しくワイワイと！！ヤマセ風が少し冷たく感じます。
ロープの結び方は昨年やった事を思い出せず、悪戦苦闘している方もいます。最後に怪我人の搬送方法としてザック３連結の担架、ザックを利用した背負い搬送2パターンを皆でやってもらいました。見るだけは身に付かないので実践します。
皆さんお疲れさまでした。熱心に受講してもらいありがとうございました。今シーズンも安全・安心の山登りをいたしましょう。