後生掛温泉から毛せん峠経由で焼山、そして下山はベゴ谷地を通る周回コースを歩いて来ました。天気は寒くもなく暑くもない最高のコンディションでした。残雪も多くイソツツジは上部ではまだ早かったが、イワカガミは咲き始め登山道の脇を飾り立てておりました。サプライズとして温泉が流れ込んでいる湯ノ沢で野湯を楽しむことが出来ました。湯加減も良く、湯の華が肌にしっとりと馴染み最高のひと時を過ごせ満足の一日でした。
温泉入口の公共駐車場からスタートです。駐車場トイレが午前9時オープンでは登山者には遅すぎます。一考を要します。
温泉の館内を通り登山道に入ります。ブナ林の気持ちいい斜面を登ります。
ムラサキヤシオツツジが所々で目立って咲いています。
残雪脇にはミズバショウも咲いています。
毛せん峠手前は結構残雪があります。
毛せん峠から一気に視界が開けます。鳥海山・森吉山等360度の展望で見渡せます。
ピンクが際立つイワカガミですが、6/7が誕生花とされていて花言葉は「忠実」です。
ツマトリソウも咲いています。
そしてイワナシも!!
毛せん峠です。ガンコウランが絨毯のように広がっているのが地名の由来のようです。
名残峠への最後の登りです。足元はイワカガミ、そして山肌はイソツツジです。
斜面をピンクで飾り付け、誇らしげなイワカガミ達です。
焼山のピークを往復し焼山山荘に向かっています。正面にモッコ岳・岩手山が望めます。
焼山山荘から湯ノ沢までは崩壊地を進みます。
そして湯ノ沢で野湯を頂きました。ずっと入っていたい雰囲気でした。
終点間近のベゴ谷地です。ワタスゲが咲き始めています。木道設置が必要かと思います。キツイ登りもなく楽しめるいい周回コースでした。思った以上にお花を楽しめました。皆さんお疲れさまでした。