娘が遅い夏休みを取ったので家族で鳥海山と秋田駒を登り、ついでに大曲の花火と角館の武家屋敷を見ることにした。8/24夜山形の新庄駅で落ち合い宿泊予定の酒田に移動する。丁度新庄は「新庄まつり」の初日で町はごった返していた。8/25朝雨模様だったが登山口の鉾立に向かう。ガスと雨でとても登る気にならず少し待機する。天気予報は午後から晴れるとのこと。鉾立山荘を覗いてみると八戸のグループが居て知人の顔も見える。登山を諦め加茂水族館の観光に切り替えるそうです。我々は8時半頃雨具を着て晴れることを期待して出発する。
賽の河原付近まで登ると少し明るくなって来ました。
御浜に着く頃はすっかり晴れ渡りました。天気の回復が早まったようです。御浜の小屋は改装中で重機や建設資材が小屋の周りに置かれています。
鉾立を遅い時間に出発したので当初御浜小屋までのつもりでした。でもこの天気で先に進まない理由はありません。
七五三掛から千蛇谷に下ったが、降り口が上部に変更になり新たに登山道が付替えされていました。少し安全になっています。でも登り返しが大変そうです。
帰路は外輪を通り文殊山経由で七五三掛へ。ハクサンシャジンやヤマハハコが目立ちます。
扇子森手前から振り返ります。すっかり晴れ渡っています。
鳥海湖と鍋森は鳥海山のシンボル的存在です。鉾立には16時20分頃無事下山し、今宵の宿仁賀保の温泉旅館に移動した。
8/26(土)雄物川が氾濫し開催が危ぶまれた大曲の花火大会ですが、当日の朝6時に予定どおりに開催するとのニュースを確認し大曲に向かう。終了後の交通渋滞を予想し手前の駅から電車に乗って会場へ。早い時間から自由席はこの混雑ぶりです。のんびりビールを飲みながら開始を待ち続けました。
初めての大曲花火大会でしたが本当に素晴らしかった!!帰りは想像を絶する混雑状況でまさに民族の大移動でした。電車も山手線並みのすし詰め状態で二つ目の駅で降り、車中泊とテント泊で朝を迎えました。その2につづく。